今日という日。
冬眠。
冬眠とはなんだろうか、そんな研究の本を数年前に読みかけたままだ。
結論がとてもきになっている。
どうしてかって、わたしは冬眠するからだ。冬眠といっても、わたしは人間。きっと人間。だから、もちろん生きていくだけの最低限の事はしている。例えば、生きていくのに必要なご飯を食べること。でも極端にいえば、冬眠中にしている事といえば、そのくらい、と言っても過言ではない。それに、食べる量や、タイミングは減ってしまう。あとは、寝ている。とにかく眠いのだ。
最近は、もっぱら食べていた。とにかく、食べたくなるのだ。食べても食べても食べたくなっていた。きっと太ったと思う。でもわたしは知っていた。きっとこれは冬眠の準備なのだと。
そして、今日という日がやってきた。
とても閉じ籠っている。当然外には出たくはない。人と関わるのも気が向かない。何をしているか、それは、、。
わたしは、冬眠した。
冬眠が始まった。
冬眠中に何ができるのか、今日はそう考えていた。きっと表に出なくても、意識があいまいだったとしても、できることがあるはずだ。
こうして文章を綴ることなら、きっとできるようなきがする。
だから、できるだけ、このブログを更新していきたいとおもう。
少しずつ、わたしというひとりの存在を、ここに記すこと。
人からどう思われるか、全くきにしないわけではない。けれども、どう思われたってかまわない。
もしも、この日記を読んでくれる人がこの世界に1人でもいたなら、それだけでも当然ながら、価値のあることだ。
何が起こるのだろう、じぶんの変化をとてもたのしみにおもう。
今日は、ひとつ、気づいた事がある。
ここにわたしを記していく事、それは、じぶんがここに生きているという確認の作業になるのかもしれない、という事。そう気づいた時、少し泣きそうになった。
きっとわたしは生きている事を忘れていた。
今日もまたお腹を壊してしまった。
おやすみなさい。
明日があなたにとって、素敵な一日になりますように。
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昔まだ子供だった頃、日記を毎日書いていたおじいちゃんに訊いたことがある。
なんで毎日日記書くの?
「それは、、んー、、はっはっはっ、、、生きているという事を確認するということなんですね。。んー」
そう言われたようなきがする事を、今ふと思い出した。
そのときは、ふーん、て言ったと思うけど、さっぱり意味がわからなかった。
けど、今わかったよ。はじめてわかったよ。